2024年10月9日、ウォンテッドリーは「採用と組織づくりをリードする」をコンセプトに掲げたイベント「FUZE2024」を開催しました。今年は渋谷ヒカリエホールを会場にし、過去最多となる600名以上の方が来場されました。
この記事では、新たな試みにも挑戦した本イベントにおけるビジュアルのコンセプトや企画開発、各種造作物のクリエイティブについてご紹介します。
目次
コンセプト・ビジュアルの制作
ムービーの制作
会場造作
コンセプト・ビジュアルの制作
プロジェクトは、コンセプトの考案からスタートしました。FUZEでは毎年時流に合わせたテーマを決めてから、それに基づいたクリエイティブを制作していきます。2024年は、求職者側のシゴト選びの多様化、企業側の候補者選びの複雑化といった2つの視点をベースにコンセプトを組み立てていきました。メインコピーは「DEEP DIVE|飛び込もう、深層まで。強い組織をつくるために。」に決定。あわせてステートメントも開発しました。
決定したコピーとステートメントを基に様々な案を検討
キービジュアルはコンセプト「DEEP DIVE」を基に複数案の中から検討を重ね、最終的に青をメインカラーとし、レイヤーを重ねることで生まれた立体感により、潜り込むように奥深くまで続く世界をイメージした案が採用されました。
FUZE2024 キービジュアル
LPデザイン
ムービーの制作
イベント開始の高揚感を演出する、オープニングムービーも制作しました。ばらばらになったキービジュアルの要素が重なり合い、徐々に完成へ近づいていく。まるでFUZE2024の世界へダイブしていくような没入感を表現しました。また、各コンテンツごとに流れるアタックムービーも制作し、来場者を惹きつける演出に細部までこだわりました。
会場造作
FUZE2024の世界観を演出するために、大型パネル、ブース、トロフィー、ノベルティ、配布物など多岐にわたるデザインを手掛けました。
会場入り口には、キービジュアルがデザインされたパネルを設置しました。フォトスポットとして行列が生まれました。
Wantedlyで生まれた人とシゴトの出会いの物語「#ドラマな採用」を特集した「FUZEBOOK」。昨年に引き続き、今年もイベントに来場した皆様へ贈り物として配布しました。
Wantedly Awards 2024の受賞企業に贈られたトロフィーのデザイン
ステージ上のパネルや登壇スライドのデザイン、デモ動画の制作も担当
4年ぶりの大型リリースとなった「Wantedly Hire」のブースデザイン。また機能説明動画も制作
福利厚生サービス「Perk」のブースデザイン
Wantedly Assessment「性格診断」のブースデザイン
ブース来場者にお渡しするノベルティの制作
パスカード、誘導パネルなどのデザイン
LP、ムービー、会場造作など。メインテーマである「DEEP DIVE」にそった一貫性のあるデザインを展開。これらのクリエイティブに加えて、各コンテンツのトークテーマ、会場の導線、参加者同士の交流が深まる仕掛けなど、コミュニケーション全体をディレクションしていきました。
これからも特別なイベント体験を提供していくために、ウォンテッドリーらしいデザインアプローチを追求していきます。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Art Direction:Takanori Shinmen
Art Direction / Design:Mayo Uchimura
Design :Mona Nishiyama , Haruka Nakao
Copy Writing:Akihiro Uemura
Movie : Qomunelab co.,ltd.