Wantedlyの新機能「指名カジュアル面談」のリリースに合わせ、渋谷駅構内でのOOH(屋外広告)やSNSでのプロモーションが展開されました。今回のプロジェクトは、単なる広告制作の枠組みを超え、プロダクトの開発とクリエイティブが文字通り「同じ呼吸」で並走しながら形づくられたものです。
企画から制作まで、領域を横断して駆け抜ける
本プロジェクト最大の強みは、開発・マーケティング・PR・デザインが完全一体となったインハウスのチーム体制です。Wantedlyの思想を熟知したメンバーが企画から制作までを一貫して担い、プロダクトの開発・デザインと広告の企画制作をリアルタイムで並走させました。この密な連携こそが、ブランドの純度を高める鍵となっています。
UIをグラフィックへと昇華させる視点
ビジュアルに登場する「丸ワイプ」や「指名OK」の吹き出しは、実際のサービスUIがモチーフです。サービスを体験した際の手触り感を、広告を目にした瞬間から地続きに感じもらうために、画面の中と広告の世界がリンクするデザインを追求しました。
広告に登場する方々の撮影は、カメラマンやヘアメイクと共に各社オフィスを実際に訪問。対話を通じてその人物らしさを丁寧に引き出しました。特に「指名OK」のパネルの持ち方は各人の個性が溢れる表現になっています。
ポスターの入稿前にはオフィス内で原寸大に近い縮尺で紙に出力し、文字の可読性や吹き出しの配置をミリ単位で調整するなど、アナログな手法を厭わずに現場での視認性を徹底的に検証しました。
オフとオンのデザインが呼応し、シナジーを生む
完成したビジュアルは、渋谷駅のポスターに留まらず、SNS広告やWantedlyのプロダクト内バナーとしても広く展開されました。
街中でポスターを目にし、QRコードから遷移したプロダクトにも同じ世界観が反映され、そのままスムーズに「指名カジュアル面談」の体験へと繋がっていく。
プロダクトチームとデザインチームが同じ熱量で並走していたからこそ、オンラインとオフラインが互いに呼応し合う、シームレスな体験設計が実現しました。
ウォンテッドリーのデザインチームは単に「絵を作る」チームではなく、常にキャンペーンの企画段階から深く関わり、施策の目的をデザインの力で最大化させる姿勢を大切にしています。
「指名カジュアル面談」という新しい機能が、ユーザーのキャリア形成においてどれほど意義のあるものなのか。その本質を誰よりも理解しているからこそ、インハウスならではのスピード感とクオリティを持って、細部までこだわったクリエイティブを生み出すことができました。私たちはこれからもプロダクトとユーザーを繋ぐための、最高のコミュニケーションを形にしていきます。