2025年9月25日、採用と組織づくりをリードするイベント「FUZE2025」を開催。Wantedlyで生まれた人とシゴトの出会いの物語「#ドラマな採用」を特集した「FUZEBOOK」を来場者限定で贈呈しました。
この記事では、今年で3年目を迎えた「FUZEBOOK」のクリエイティブについてご紹介します。
FUZEBOOKとは?
FUZEBOOKが初めて制作されたのは、2023年。「どうしたら、日頃から採用活動や組織づくりに奮闘している皆さんに感謝とリスペクトを伝えられるのか?」。そんな想いから、「#ドラマな採用」をまとめた冊子の制作がスタートしました。
FUZEBOOKの序文
マンガで、物語に息を吹き込む
FUZEでは、Wantedly利用企業の1年間の取り組みを称える表彰式「Wantedly Awards 2025」を行っています。受賞部門の一つである「EPISODE CATEGORY」では、Wantedlyで実際に生まれた出会いの物語「#ドラマな採用」を企業の皆さまから募集しました。
今年の応募数は過去最多となり、約50倍を超える応募倍率の中から選出された3作品をマンガ化。手掛けたのは、SNSでも人気の実力派作家うえはらけいたさん、枇杷かな子さん、吉本ユータヌキさん。作家自らが投稿者への取材を行い、リアリティーが伝わるストーリーに仕上げました。
人気作家の手によって、ドラマチックな採用エピソードをマンガ化
デザインで、存在感を引き立てる
表紙デザインは、「イベントのコンセプトから着想する」という従来の進め方から変更。「受け取った方の印象に残るように」「ほかの冊子と重ねられても、すぐに見つけられるように」といった想いを起点に考え、それを具現化するために、ホログラム紙を採用しました。
光の角度によって色彩が移ろい、見るたびに新しい表情を生み出す。その独特な輝きは、手に取った瞬間の特別感を演出してくれます。また、通常の用紙と異なり反射が強いため、他の冊子と並んだときも一目で存在感を放ちます。まさに「印象に残り、埋もれない」という制作意図を体現できるデザインに仕上がりました。
立ち止まり、手に取りたくなるような空間設計
会場の受付近くには、書棚を設置。人の流れが多い場所に「FUZEBOOK」を陳列することで、来場者の方の印象に残るように設計しました。結果として多くの方の目に留まり、今年もフォトスポットとして行列が生まれました。
SNSでの拡散
イベント当日には、各作家さんのXアカウントから収録マンガを配信。大きな反響をいただいています。
Wantedlyを通じて生まれた出会いの物語を、マンガとデザインの力で昇華させた今回のプロジェクト。 この先も本冊子を通じて、多くの方にエールを贈れるように、アップデートを続けていきます。
Creative Director:Yusuke Mochizuki
Art Direction / Design:Mayo Uchimura
Director:Moe Takenaka,Hinako Yamasaki
Editor in Cheif & PR:Hidefumi Nara
Editor: Akihiro Uemura